2017年10月

空が高くなり、ななかまどの実も少しずつ色づいています。つい最近まで半袖で汗をかきながら過ごしていた子ども達の上着も一枚増え、「先生、きれいな葉っぱを見つけたよ。」「どんぐりが落ちていたよ。」と、それぞれに小さな秋のしるしを見つけています。

先日、ある大学の先生から「よく歩く子、よく身体を使う子は頭もよく発達する」という話を聞きました。
園庭で虫網を持ってトンボを追いかけている子、警ドロで盛り上がる子、サッカーに夢中になっている子…体を動かしているどの子ども達にも笑顔が溢れ、すがすがしい表情が見られます。
また、毎年、年長さんと行く円山登山遠足。決して楽な道ではなく小さな子が登るには急な場所もありますが、途中で引き返す子は誰ひとりとしていなく、全員が頂上まで登りその景色に感動し、下山後に充実感を味わいます。本来、子ども達は歩いたり走ったりすることが好きです。昔と比べ最近の子、特に北海道の子どもは歩かないと前述の先生に聞きましたが、「歩かない」ことを子ども達が自ら選択しているのではなく、時には大人の都合でその機会を奪ってしまったり、チャンスを与えず「歩かせていない」現実もあるのでは、と反省させられます。
トンボはどの方向から追いかけるとうまく捕まえられるのかな、どの作戦でシュートを決めようかな、など考えながら走っていると、よく頭も鍛えられるのかもしれませんね。幼児期の遊びや活動を通して自然に体を動かすことを好きになってくれたら、と思います。

今月は、お店やさんごっこなど縦クラスでの活動が多くなります。異年齢の子同士が協力し、イメージを共有し合いながら仲を深め、更に成長して欲しいと思っています。

                           園長 泉川 由利子

年長 10月の保育内容
主題
秋の自然に触れる
月のねらい
  • 自然の変化に目を向け、興味を持って調べたりする。
  • 創造力を生かし、遊びや製作を展開させる。
内容
  • 自然物を使って様々な遊びを楽しみ、素材の感触や物の質感などに気付いたり調べたりする。
  • お店屋さんごっこを通して、年長児としての役割を理解し、積極的に活動に取り組む。
【健康】
  • 気温の変化に気付き、衣服の調節を自分でしようとする。
  • 誰にでも、進んで挨拶をする。
  • 身の回りのことや片付けの活動を丁寧に行い、年少・年中児の見本となる。
  • 保育者の話を最後までしっかり聞き、自分で考えて行動する。
  • 周りの人達に支えられて成長できたことに感謝する。(七五三のお祝い)
  • 友だちと話し合い、イメージを膨らませながら製作し、それを使って遊ぶことを楽しむ。(お店屋さんごっこ)
  • 自然物を使った様々な表現方法を知る。
  • 織物やぬいとりの活動に取り組むことで、細かい手先の動きや集中する力を身に付ける。(ポシェット作り)
  • 場面を想像しながら物語を聞き、イメージを広げる。
  • 異年齢のグループやペアの活動の中で、年長としての役割を果たす。
  • お互いの気持ちに気付き、話し合いながら遊びを進める。
  • お互いの良さや頑張りを認め合う。
【環境】
【表現】
【言葉】
【人間関係】
異年齢活動
・お店屋さんごっこ・七五三のお祝い・園外保育(五天山公園)
宗教
カリキュラム
  • テーマ 祈り
  • 内容 ロザリオの話・救い主のお誕生         
  • お祈りの歌 「神様といつも一緒」「愛をください」
「ドレミのうた」「きのこ」「にんげんっていいな」
「七五三」「てのひらを太陽に」「まっかな秋」 ほか
鑑賞曲
「月の光」(ドビュッシー)

●年中 10月の保育内容
主題
秋の自然に触れる
月のねらい
  • 友だちと一緒にイメージを膨らませながら、遊びを楽しむ。
  • 秋の自然の中で、沢山の発見をする。
内容
  • お店やさんごっこを通して、自分なりにイメージを持って遊びに必要なものを作ったり、友だちに伝えたりする。
  • 木の葉、実など自然物を使って遊ぶ。
【健康】
  • 病気の予防をするために、うがい・手洗いなど、自分で体調管理を行う。
  • 身の回りのことを丁寧に行う。
  • 季節の移り変わりに気付き、自然に親しむ。(虫捕り・木の実拾い・落ち葉遊び)
  • 使ったものは自分で片付ける。
  • いつも神様に見守られていることに感謝し、静かな心でお祈りをする。
  • お店やさんごっこを通して、品物作りや友だちとイメージを共有することを楽しむ。(お店屋さんごっこ)
  • 楽器を使って音楽を表現することを楽しみ、誕生会で心を込めて発表する。
  • 成長の喜びを実感し、周りの人たちに感謝する。(七五三)
  • 人の話をよく聞き、気持ちを言葉で伝え合う喜びを感じる。
  • 園内や園外であった人に心を込めて挨拶を進んでしようとする。
  • 集団活動の中で、気持ちの共有をする。
  • 友だちとかかわって遊び、たくさんの素材に触れる。(廃材遊び・自然物あそび・お店やさんごっこなど)
  • 年上の友だちを手本として、年下の友だちに優しい気持ちで接する。
【環境】
【表現】
【言葉】
【人間関係】
異年齢活動
・お店やさんごっこ・七五三祝福の式・園外保育(五天山公園)
宗教
カリキュラム
  • テーマ 「祈り」
  • 内容  「救い主のお誕生」
  • お祈りの歌 「神さまといつもいっしょ」「愛をください」
「ドレミの魔法」「きのこ」「にんげんっていいな」
「世界中の子どもたちが」「手のひらを太陽に」
鑑賞曲
「月の光」(ドビュッシー)

●年少 10月の保育内容
主題
秋の自然に触れる
月のねらい
  • 秋の自然の中で沢山の発見をする。
  • 様々な素材を使って、ごっこ遊びをする。
内容
  • 木の実や落ち葉を集め、大きさや形を楽しみながら、飾ったりごっこ遊びに使ったりする。
  • 廃材を使って、食べ物や玩具を作り、売り手や買い手になっておみせやさんごっこへの期待を高める。
【健康】
  • 身の回りのことを自分から進んで行う。
  • 木の実拾いなどを通して、秋の自然に親しむ。
  • 七五三のお祝いを通し、大きくなったことを喜び感謝する。
  • 使ったものを自分で片付ける。
  • 色々な素材に親しみながら、製作を楽しむ。(おみせやさんごっこ)
  • 楽器を使った簡単なリズム打ちを楽しむ。
  • はさみを使った製作活動を楽しむ。(おみせやさんごっこ品物作り)
  • お店やさんごっこに向けて、売り買いを楽しむ。
  • 自分から積極的に挨拶をする。
  • 日常会話(「~して遊ぼう」など)を使ってお友だち同士誘い合って遊ぶ。
  • 「ありがとう」「ごめんね」など自分の気持ちを言葉で表す。
  • 友だちと遊びの楽しさを共感する。
【環境】
【表現】
【言葉】
【人間関係】
異年齢活動
・おみせやさんごっこ・七五三のお祝い・園外保育(五天山公園)
宗教
カリキュラム
  • テーマ 祈り
  • 成長の喜びに感謝(七五三のお祝い)
・ドレミのうた・きのこ・にんげんっていいな
・まっかな秋・てのひらを太陽に・七五三
鑑賞曲
「月の光」(ドビュッシー)
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